福田内閣の改造、特に麻生幹事長の誕生で、読売新聞によれば、福田新内閣の支持率が上がり、早速この勢いにのって、早急な解散総選挙説も出てきているそうです(中曽根ー読売ライン)。
新内閣の方針も代わり映えしませんから、麻生人気を唯一の頼りに政権をかけた勝負を論じるところに、最後の政権のくだらなさー分かっちゃいるけどやめられないーを感じます。
麻生さんだって、漫画好きダンディな金持ち・セレブ議員であるにすぎないのが実態ではありませんか(いつのまにやら、小泉路線から修正派におかわりのようで)?
もう政策、路線という芯のない、泡ぶくのような政治はこれで終わりにしてほしいものです。(08.8.3ブログ)
衆議院テロ防止特別委員会で、麻生総理が、国連決議があれば武力行使が可能とする小沢さんの見解に関して記事のような見解を述べたそうです(読売・夕刊)。
ここで麻生総理は、政治的美称の「国連中心主義」の一部実体をもって小沢さんの主張を批判したつもりでいます。
しかし、これは的はずれです。
小沢さんの主張は、国際関係の基調をなしている集団的安全保障が発動される条件である国連決議があれば日本国憲法上武力行使が許される、という憲法論の観点から主張されておられるのですから、麻生さんもこういう視点からの見解を述べるべきでありましたのに、新聞記事のようなご発言をしてしまっており、やはりこの問題では、国会議員の大多数であるチンプンカンプン組であることを暴露してしまいました。
つい最近、国連憲章の定める、戦争権の否定にかわる各国の権利たる個別自衛権と集団的自衛権のうち、集団的自衛権行使も容認すべきだ、と政府の一貫した憲法解釈を変更する発言をしたかと思えば、すぐこれを否定するというフラツキを見せたばかりのこの人ですから、これと今回の発言を総合すると、「チンプンカンプン・フラフラさん」とお呼びするほかないのでしょうか?
この人が総理でいるかぎり、日本の安全保障は、従来どおり、五里霧中のなかをさまようしかないことが明らかになったわけです。
これなら福田ー小沢合意の福田総理のほうがもっと進んでおられましたな。(08.10.18ブログ)
6月13日の読売朝刊の論説。
民主党の首相問責決議案への批判で満たされています。
しかし、この決議案が主張する最も大切な論点、「衆院を解散して、選挙をせよ」という点については、自民と同じ結論だけを述べるにとどまっています(この新聞の自民への偏りは、時々度し難いところがありますが、この論説もそれに属します)。
次期臨時国会は、9月に開会される予定と聞いています。その国会では、民主党は、問責決議にそってあらゆる審議に応じないことだろうと思いますし、当然そうすべきです。
そして国民の関心は、事実上機能停止に陥った国会の状況に対して、解散か解散否定かのどちらを支持するかという二つの方向に別れて行くはずです。
こういう手続論は、誰でも自分の意見をもてる話題ですから、争点化して勢いがつきだすと膨大なエネルギーとなり、誰もがその勢いを止められなくなります。
そうした場合、現在の情勢でどちらが多数になる主張でしょうか?
言うまでもなく衆院解散・総選挙の主張の方です。ガソリン,後期高齢者などの政策課題にしろ、審議拒否の民主党批判にしろ、主権者たる国民の投票で決着をつけろ、という声が議論では、他を圧倒することになるはずです。
おそらく超党派の解散・総選挙支持の運動グループも生まれてくることでしょう。
民主党は、今国会閉会後は、こうした解散・総選挙を求める世論の創出に知恵を絞るとともに、自公議員を解散風に感染させる効果的な方策=選挙準備の猛烈化を各選挙区で進めるべきです。
小沢さんが、今年の9月から12月までの間に必ず選挙になると断言されていることには、カキシャンの目からみても、やはり十分な根拠があります。(08.6.13ブログ)


