2009年11月06日

集団的自衛権容認への一歩前進

読売の社説で、国会改革の一環として官僚の国会答弁を禁止し、その中に内閣法制局長官も含まれることにつき、これに賛成するわざわざの論陣を張っています。

カキシャンも論旨には賛成です。

こうして徐徐に憲法安産保障体制が整っていくことが必要でしょう。


法制局.jpg
posted by カキシャン at 09:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月03日

読売新聞の大間違いー集団的自衛権と集団的安全保障の区別できず

本日の読売朝刊の一面トップで、民主党政府は、集団的自衛権の憲法解釈を変えず自民党政府と同じ解釈を続けることを表明しました。

連立政府に社民党を抱えている以上、これはやむを得ない政治判断で別に驚きではありません。

それよりか、これに関する読売の記事内容の方が驚きです。

憲法安全保障論上、集団的自衛権は、現行憲法上合憲と解釈せよ、という読売の最近の大方針転換は、勇気ある決断として、カキシャンは高く評価しているのですが、なんとこの記事では、あたかも鳩山首相の見解と民主党の小沢幹事長の見解が異なっているかのような内容になっているのです。

下記に引用したその記事の内、ピンクで示した小沢幹事長の見解部分は、国連決議がある場合の武力行使を論じているのですから、これは集団的安全保障のことを指しており、国際法上国家の権利とされる集団的自衛権のことを論じているのではないこと明白です。

今後この問題が肯定される時期(来年の参院選挙後)が迫っていることでもあり、世論をリードする読売がこうしたあまりにも明白な過ちをすることを看過すべきではありませんし、読売は早くこうした大恥状態を改めるべきです。



集団的自衛権の解釈変えず…衆院予算委で首相
 
鳩山内閣発足後、初めての衆院予算委員会が2日開かれ、質疑と答弁を一問一答で行う与野党による本格的論戦が始まった。


 鳩山首相は、集団的自衛権の行使を禁じているこれまでの政府の憲法解釈を踏襲する考えを明らかにした。政権が安定するまで、解釈変更による混乱は避けたいとの考えがあると見られる。

 集団的自衛権は、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を自国への攻撃と見なして阻止する権利。政府は、保有しているが憲法上行使は許されないと解釈している。

 首相は答弁でこの解釈について「新政権になったばかりで、変えるつもりはない。鳩山内閣の統一的な考えだ」と述べた。民主党の小沢幹事長は国連決議に基づけば海外での武力行使も憲法に抵触しないとの見解を示している。政府と民主党の間で憲法解釈に食い違いが生じた場合の対応に関し、首相は「政府による憲法解釈は内閣が責任をもって行う」と強調した。

 外交政策に関しては、オバマ米大統領来日を今月12日に控え、アフガニスタンへの日本の支援策をまとめることを優先する方針を示した。首相は「大統領が一番頭を悩ませているのはアフガン問題だ。日本の役割をしっかり訴えるのは大変重要なメッセージだ。それをまずやらせていただきたい」と述べた。

 しかし、首相自ら決断を下すとしている米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題では、「いつまでに結論を出せると申し上げる段階にない。米大統領が来るまでに決めなければならないとは思っていない」と答弁。大統領来日までの方針決定は難しいとの見通しを示した。

 2日の予算委員会では、与党3党のほか、自民党が質問に立った。

(2009年11月3日01時06分 読売新聞)
posted by カキシャン at 14:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

自民党分解死観察記 37 早める死期ー世襲容認

自民党が世襲制限を止めるそうです。

何しても駄目な政党と思われつつあるのにこれでは誠にどんならん。


自民党:次期衆院選、世襲制限を撤回…政権構想会議が方針
 
自民党政権構想会議(議長・谷垣禎一総裁)は30日、次期衆院選からの国会議員の世襲制限を撤回する方針を決めた。都道府県連による公募や予備選などで党員の支持が得られれば世襲候補かどうかは問わない。8月の衆院選の政権公約を早々と転換するものだが、「勝てる候補」を確保するにはやむを得ないという事情があるようだ。

 世襲制限を巡っては衆院選前から党内に賛否両論があり、この日の会議では「透明な選考なら、あらゆる人が応募してもかまわない」と世襲を容認する意見が多数を占めた。このため、公募が世襲の「抜け道」にならないような厳格なルールを設ける方向で意見集約した。その後、谷垣氏はCS放送の番組収録で「現役も新人も対等に公募するなら世襲を排除する必要はない」と明言した。同氏はもともと世襲制限には消極的な立場だった。

 政権公約は、現職が引退する選挙区で配偶者や3親等以内の親族が立候補する場合、次期衆院選から公認・推薦しないと掲げていた。次期参院選は制限の対象になっていなかった。【田所柳子】(毎日)
posted by カキシャン at 22:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

公明は政治から去れー賛成

民主党の石井選対委員長が、公明は衆院から消えろ、と喝破しました。

これも従来のカキシャンの主張と一致しています(カキシャンは創価学会は公明から手を引くと見ていますが)。

石井さんと言い、渡辺さんと言い、民主党の政治家は、こういっちゃなんですが、なかなか良く見ておられるように思います。

その中心に小沢さんがおられるわけで、そろそろ日本が良くなるなら民主でも対抗自民的勢力でも、ええもんはええ、という方向のコンセンサスはできないものでしょうか?


【単刀直言】石井一・民主選対委員長「公明は衆院から去れ」 (2/2ページ)
2009.10.15 18:55

 私はこれまで公明党を厳しく批判してきた。個人的考えとしては、公明党は(支持母体の)創価学会の指示通りに動いている、ほとんど正体のないもんですからね。衆院から撤退してもらいたいと思ってるんだ。撤退しなくても、選挙区はもう通らないし、わが党が衆院(定数480)で80議席を削減したら抹殺されてしまう。まあ、そこまで言わんけど。

 今まで、公明党が衆院で政権の中に手を突っ込んで、「首相が気に入らん」とか限度を超えた介入をしたり、自民党の延命に手を貸していたことを追及してきた。世間の反応はすごかった。

 その結果、公明党は衆院選で8選挙区を全部落とした。十分反省して、これからは政治介入は慎んでもらいたい。

 こちらから公明党に協力を求めることはない。25日投開票の参院静岡神奈川補選を公明党は自主投票にした。だからといって、われわれが公明党に手を伸ばしたら、国民から鉄槌(てっつい)を下されるよ。

 自民党は侮れない相手だ。衆院選は民主308議席、自民119議席だったが、小選挙区制の魔術で出てきた数字だ。わが方が3倍の力を持っているわけじゃない。だから小沢(一郎幹事長)は経験と動物のような勘で、どんどん選挙区を回るね。

 彼は候補者と一緒に記者会見して地方紙に載せてもらって、候補者を華々しくスタートさせていく。輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長)を幹事長代行にしたのは、自分は地方を回って党本部の会合をさぼったろうと思っとるんやで(笑)。でもそれはええことやないか。まずは参院選に勝たないかんよ。(坂井広志)(産経)
posted by カキシャン at 10:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主政権10年続くー賛成

民主党の黄門様、渡辺恒三さんが、「自民党はもう潰れており」「民主党政権は10年続く」と喝破されている記事を見つけました。

カキシャンのこれまでこのブログで主張していたことと一致しており、思わずニヤニヤ。


【単刀直言】渡部恒三元衆院副議長「小沢君への意見」今は封印 (1/2ページ)
2009.10.30 00:07


小沢(一郎民主党幹事長)君への意見だって? まだ早い。おれに言わせるのは早いよ。それは今、鳩山政権がうまくいってるからだ。

 鳩山(由紀夫首相)か、小沢かというのが君ら(マスコミ)の間違いで、政府の政策は鳩山、選挙と国会運営は小沢ってすっきりしている。小沢君が政策や税制についてどうこう言って大臣が困ってるなんて話は聞いたこともないな。

 もちろん、鳩山内閣が国民の期待に応えなくなったとしたら、小沢君が一番嫌がることでも言わないといけない。それが(初当選以来同期の)おれの責任だと思ってるから。

 ■おれがバンバンしゃべるときがくる

 相手が鳩山であれ、小沢であれ、命をかけて言うべきことがあれば、言わなくちゃなんねえ。でも、今はそういう場面じゃない。うまくいってるときは出番はなくていいんだ。いずれおれがバンバン、しゃべるときがくることは間違いないから。

 党の最高顧問から外れたけど、衆院選の後、鳩山君には「今度は一兵卒として内閣を支える」と言っておいたんだ。最高顧問が2人も3人もいるのはおかしかった。まったく文句はないんだよ。さっぱりした。

 来年夏の参院選で鳩山政権は単独過半数とるぞ。こりゃ間違いない。下手したら鳩山は4年続くぞ。なかなかのもんだぞ。鳩山ってのは。国会答弁だって堂々としている

 今や実態としては、仮に鳩山が辞めることになったら、小沢君の推した者が(党代表=次期首相に)なるに決まっている。それは率直に認める。(民主党にとっていいことかどうかは)そこから先のことは言えない。そういう話を語る段階には来ていない。政権が発足したばかりだ。

 いずれおれの出番はくるよ。独裁っていうのは民主主義じゃないから。今は小沢君に支持されない者が党代表になる可能性はない。でも、初当選した若い議員だって10万票なり15万票なりもらってきた侍だ。だんだん大人になっていく。

 国会議員が国政への平等な発言権を持つのが民主主義だ。小沢君が「5足す5は10」と言っているときはいいが「5足す5が15」と言ったらノーって言わないと民主主義ではないんだな。

 マニフェスト(政権公約)だが、われわれが政権をとったらやりたいと言ったものだ。だから、世論が変わってくれば別だな。子ども手当は絶対やんなくちゃいけない。高速道路無料化は、国民の半分以上が疑問を持っているから変わっていいと思うよ。 

 政治とカネの問題は、業界から頼まれておカネを受け取るのは許されないんだ。鳩山君の問題は自分の懐から余計に出したとイジメられている。法律的には公平に捜査しているのだろうが、道義的に責められることじゃないよ。

 ■自民に迫力なし

 自民党は終わったんだよ。自民党の長期政権は業界や選挙区の陳情を最優先にしたからだが、国と地方で1000兆円を超す借金の財政になった。これはもうダメだと。自民党政治が行き詰まったんだ。衆院選は民主党が勝ったというより、自民党が負けた。だからわれわれはうぬぼれちゃいけない。来年の参院選だって、誰が(民主党の)幹事長であっても勝つと思うね。

 内閣をつぶす力が自民党にはもうまったく感じられない。気の毒だけど谷垣(禎一自民党総裁)君の代表質問を聞いて政権奪回の迫力を感じた者はいなかったと思う。自民党には次のリーダーもいない。末期的症状だな。民主党には人材が山のようにいる。

 だから10年ぐらい今の民主党政権が続いて、自民党がつぶれたら
、次の2大政党は民主党が2つになってできる。場合によっては、おれが新しい方の党を作るよ。 (斉藤太郎)(産経)
posted by カキシャン at 10:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月29日

日米同盟再検証に賛成

鳩山総理が、日米同盟の再検証を明言されました。



首相「日米同盟を再検証」 参院代表質問
 
参院は29日午前の本会議で、鳩山由紀夫首相の所信表明演説への各党代表質問に入った。首相は日米関係について「日米同盟は日本外交の基軸だ」と指摘したうえで、日米安保条約改定から50年を迎えるのを踏まえ「日米同盟のあり方について包括的なレビューを進めていきたい。(同盟を)中長期的な視野に立ち重層的に深化させる」と述べ、同盟関係を再検証する意向を示した。

 首相は建設中止を表明した八ツ場ダム(群馬県)について「マニフェスト(政権公約)に記述されている。国民との直接の契約に基づいて判断した」と中止方針を撤回しない考えを示した。「いまマニフェストを変えることは想定していない。実現にまい進する」とも語り、あくまで実現をめざす姿勢を強調した。

 元大蔵次官を起用した日本郵政の社長人事については「法律にのっとった手続きを経て選任された」と選考過程に問題はないとの認識を表明。国と地方の協議機関の法制化に関して「早期に実現していく」と語った。(14:41) (日経)



在日米軍「思いやり予算」削減めざす…首相表明
 
鳩山首相は29日、衆院本会議の代表質問で、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の削減を目指す考えを表明した。


 共産党の志位委員長への答弁。

 首相は「我が国の負担を効率的で効果的なものにするため、包括的見直しが必要だ」と述べた。同予算は、米軍基地で働く日本人従業員の給与などにあてられている。民主党は昨年の国会で「説明のつかない税金の支出」などと予算の特別協定に反対した。

 首相は「先の日米防衛相会談でも、米側から可能な限り効率化を目指したいと発言があった」とも述べた。

 また、沖縄に米軍基地が集中している問題に関し、「アジア太平洋地域には不安定な要因がある。沖縄の米軍を含む在日米軍の抑止力も、我が国の安全保障において必要なものと理解すべきだ」と述べ、ある程度の負担はやむを得ないとの考えを示した。

(2009年10月29日19時50分 読売新聞)



集団的安全保障の基軸の上に、集団的自衛権を正しく肯定的に位置づけたうえで日米同盟を再構築することを考えることは当然のことです。


思いやり予算を削ることは、即日本の軍事的主体性をも削ることと同じではありません。

かつて「可哀想」だった日本ですが、これからは希望が持てます。こうしたことを先読みしていた小沢さんに関するカキシャンのブログ(09.3.13)を引用しておきます。


かわいそうな日本ー小沢安保発言の波紋

小沢さんの米第7艦隊程度でよいという日米安保に関する各党の反応です。

この問題の将来の展開において一つの記録となると思い記しておきます。それにしても現状は、かわいそうな日本・・・

民主・小沢代表の第7艦隊発言に批判噴出 NHKテレビ討論
2009.3.2 00:36


 在日米軍再編に関し「極東におけるプレゼンス(存在)は第7艦隊で十分」とした小沢一郎民主党代表の発言をめぐり、1日のNHK番組で与野党国対委員長から批判や疑問の声が相次ぎ、民主党の山岡賢次国対委員長が釈明に追われた。

 山岡氏は「世界の変化の中で日米両国の役割を検討し、米国が納得した上で日本が役割を果たす時には、そういう姿があるかもしれないという一例を挙げただけ。党内議論はこれからだ」と理解を求めた。

 これに対し、自民党の大島理森氏は「世界やアジアを見た発言ではない。(政権政党に必要な)責任担当能力に欠ける」と批判。公明党の漆原良夫氏も「自衛隊が攻撃的な姿勢になるなら憲法問題になる」と指摘した。

 野党側からも「米国に使い勝手のいい日本の軍事力を増強する、肩代わりの議論でしかない」(共産党の穀田恵二氏)「自衛隊が全部やるということなら納得できない」(社民党の日森文尋氏)と厳しい声が出た。
posted by カキシャン at 22:22| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自民党分解死観察記 36 中川秀直氏の脱派閥に意味あり

自民の中川秀直氏が町村派を離脱しました。

先の総裁選で河野太郎氏を支持したことや、脱官僚政治あるいはみんなの党の渡辺さんとの連携傾向等を見るとき、カキシャンは、従来の見方とおり、やはりこの人の今後の動きは、自民党分解死と深い関わりを持つと見ています。


自民・中川氏の派閥退会で同調者も?
2009.10.29 21:43

 自民党の中川秀直元幹事長が29日、所属する町村派を退会した。党内最大派閥の同派には、派の実力者である森喜朗元首相との関係が冷却し、退会は時間の問題だったとして、大きな動揺はみられない。ただ「脱官僚・脱派閥」を掲げる中川氏の今回の行動に、党内からは「若手には共感を呼びやすい」(古賀派関係者)と、派閥や党の今後を警戒する声も出ている。

 中川氏は29日午前、都内で記者団に対し「衆院選で厳しい審判を受けた。29日は臨時国会召集後初の派閥総会があるので、(退会する)ひとつのけじめと思った」と理由を述べた。今後は「『脱官僚・脱派閥』の新しい政治の確立に向け、同じ考えの同志と一緒に行動したい」と述べた。

 中川氏は、昨年の党総裁選で、森氏や安倍晋三元首相らが麻生太郎前首相を推す中、小泉構造改革の堅持を理由に小池百合子元防衛相を擁立。今年9月の総裁選では森氏に「引退」を求める河野太郎元法務副大臣を支持したことで、亀裂は決定的となった。派閥会長の町村信孝元官房長官は、中川氏が務める代表世話人を廃止する方針でいた。

 派内から中川氏に同調する議員はいまのところなく、町村氏は29日昼の派閥総会で「中川氏から退会届が出てきたので、代表世話人は置かない」と手短に報告した。安倍氏も記者団に「中川氏の政治判断なので、それはそれで尊重したい」と述べるにとどめた。

 中川氏は当面、所属する衆院内閣委員会で公務員制度改革の徹底を訴えていく方針だ。離党や他党との連携は「考えていない」と否定したが、党内の同調者を集めるほか、「脱官僚」で一致するみんなの党の渡辺喜美代表との連携を模索する動きも出るとみられる。(産経)
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2009年10月20日

自民党分解死観察記 35 医師会が自民党支持撤回

<日本医師連盟>自民党一党支持を白紙撤回
10月20日21時27分配信 毎日新聞

 日本医師会(日医)の政治団体「日本医師連盟」は20日、東京都内で執行委員会を開き、従来の自民党一党支持を白紙撤回することを決めた。来年夏の参院選比例代表で自民党現職の西島英利氏を推薦する方針を当面維持するものの、与野党中立に軸足を移したことで、再起を目指す自民党には痛手になりそうだ。

 会合では、日医連の唐沢祥人委員長(日医会長)が「政権交代を重く受け止める」と述べたうえで、活動指針から「支持政党は政権与党である自民党」との条項を削除するよう提案し、ほぼ満場一致で了承された。日医が政策実現に向けて与野党と良好な協議関係を構築できるよう日医連として支援することも決めた。

 日医連には、年末の診療報酬改定を控え、民主党に接近せざるを得ない事情がある。先の衆院選で民主党候補を支援した茨城県医師会の原中勝征会長と唐沢氏が対決する来春の医師会長選挙は、日医連の参院選への対応を左右しそうだ。自民党の大島理森幹事長は20日、記者団に「議論してそういう結果になったとすれば、冷静に受け止めて、しっかり対応しなければならない」と語った。【坂口裕彦】 (毎日)
posted by カキシャン at 23:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自民党分解死観察記 34 今確かに見える者はこの勢力であることは分かるのですが。

谷垣自民党総裁が靖国神社のお詣りをしたというニュースです。

右翼主義への偏重行動がめだってきました。

たしかにこのグループが自民的勢力の不変の一環ではありますが、かれらの裸踊りは、政党全体としては負けを保障するようなものです。

「中道右派」イメージ以外に再生はありません。

谷垣さんは、タマキンを引き締め鍛え直す気持ちで今決断しないと歴史の捨てものとなるのではないでしょうか?

自民党の谷垣総裁が靖国神社参拝 「霊慰める気持ち」
 自民党の谷垣禎一総裁は19日、東京・九段北の靖国神社を、秋季例大祭に合わせ参拝した。党再生に向け、保守層のつなぎ留めを図る狙いもあるとみられる。

 谷垣氏は参拝後、「第2次世界大戦に限らず、近代史の中でなくなった人がたくさんまつられている。その霊を慰める気持ちだ」と記者団に述べた。

 2006年の総裁選に出馬した際、首相としての参拝自粛を明言していたことについては「国際関係を考えたとき、首相としてあの時点では差し控えるという意味だ」と説明した。

 谷垣氏は小泉政権の国家公安委員長だった2003年の終戦記念日にも靖国神社を参拝した。

2009/10/19 20:14 【共同通信
posted by カキシャン at 03:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月18日

自民党分解死観察記 33 政治は小沢、学者は佐々木に追いつける?

国会改革を巡って小沢さんに佐々木先生が手を貸すと言うニュースです。

今から20年前に、政権交代を制度的に保障するために小沢さんと佐々木先生が連携して小選挙区制導入を推進したときも、お二人が中核で、議論の場も臨調でした。

お二人が動くときよほど大きな制度的転換が起こると覚悟をしておいた方が良いですよ、政治家さん。

自民党は困っているでしょう。イギリス議会方式なんていわれてもチンプンカンプンでしようから。でも野党ですから小沢さんに決められたらそれに乗っかるしか手はありませんよね。


小沢幹事長、企業献金廃止など検討に着手
 
民主党の小沢幹事長は16日、選挙運動や政治資金のあり方を抜本的に見直すため、来年の通常国会で、公職選挙法と政治資金規正法の全面的な改正を目指す方針を固めた。


 同党が衆院選の政権公約(マニフェスト)に掲げた企業・団体献金の全面禁止や、戸別訪問の解禁など選挙運動の自由化が念頭にあるとみられる。与野党に呼びかけて議員立法で成立を図る考えだ。

 小沢氏は16日、学者や経済人らでつくる「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)の佐々木毅共同代表(学習院大教授)と都内のホテルで会い、〈1〉国会審議の活性化〈2〉公職選挙法〈3〉政治資金規制――の3分野について、改革の具体案を作るよう要請した。佐々木氏も受け入れた。

 民主党はマニフェストで、政治資金規正法を改正し、その3年後から、企業・団体献金とパーティー券購入を禁止することを打ち出した。企業・団体献金への依存度の高い自民党にとって、より打撃の大きい内容だ。

 小沢氏の16日の要請はこれを踏まえ、企業・団体献金のあり方や、政治資金の透明性確保の方法、インターネット利用などによる個人献金の拡大を検討するよう求めたものだ。

 また、公選法改正は、インターネット利用や戸別訪問の解禁など選挙活動の自由化が柱だ。英国をモデルにした選挙運動資金の規制強化や、地方自治体の選挙管理委員会を改革し、選挙運動の監視権限を与えることなどを検討する。

 ただ、企業・団体献金の全面禁止には、自民党のほか、民主党内でも「政治活動への影響が大きく、慎重に検討すべきだ」との声があり、具体案をめぐっては調整が難航する可能性もある。

 一方、国会審議の活性化は、官僚の答弁を禁じることなどが柱で、26日召集予定の臨時国会に国会法改正案を提出する予定。官僚答弁の禁止に伴い、官僚や有識者、各種団体の意見を聴取するための新たな枠組みを国会組織に設けることなどを検討する。

 公職選挙法や国会法など国会議員の身分に直結する法律の処理は、議員立法で行うことが通例だ。

(2009年10月17日06時10分 読売新聞)



カキシャンは昔から、政治は小沢、学者は佐々木と決めて物事を考える場合の基軸とさせてもらっています。それに関する過去のブログ(06.11.23)を引用しておきます。

政治は小沢、学者は佐々木−先生のご主張を謹聴(記録)


 カキシャンが政治を考える場合の座標軸は、現実政治なら小沢一郎氏、政治学者なら前東大総長の佐々木毅先生と決まっています。若い人にもこのような座標軸を設定する勉強方法を推奨しています。

その佐々木先生が本日の読売朝刊の保守主義インタビューで『「国民のほこり」再構築を』と題して論じておられます。
 先生は、ここで、新しいナショナルプライドとして,「高齢化や環境など人類共通の課題」にこれを求め、日本がソフトパワーで世界に生きる段階に来ている、と主張されています。しっかりと心に留めておきたいと思います。

 カキシャンが代議士当時、選挙制度改革を中心とした政治改革という課題で、超党派的な改革運動の、学者サイドで大変なエネルギーを発揮されたのが佐々木先生でした。理論を現実政治過程の中で実践する猛烈な頭脳、という方で、カキシャンは、大変尊敬しています。

 そして、カキシャンも佐々木先生のご著作でなんどか触れていただいていたことを思い出しましたので、取り敢えず手元にある資料を記録しておきます。

この新書では、ニューウェーブの会が、選挙制度改革で、小選挙区比例代表併用制案を党に提出し、「一方、野党側では、八月になると松原脩雄代表世話人をはじめとする社会党ニューウエーブの会有志20名がきわめて大胆な党改革案を作成し、土井委員長に提出した。」と記述されています。この党改革案は、カキシャンが執筆したことを思い出しましたので、また調べて記録しておきます。
posted by カキシャン at 20:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする